すばらしい秋晴れとなった11月9日、香川県立農業経営高等学校「令和6年度主基農経祭」の会場は、朝早くから来場された地元の方達の活気に満ちていました。
生徒の皆さんが丹精込めて育てた野菜や花に、お味噌やジャムなど手作り品の数々。それらを目の前に、改めて熱心に販売されている生徒の皆さんの表情を見て、思わず胸が熱くなりました。
ある生徒の方に話を聞くと、「体を動かすことが大好きで、農作業が好きだからこの高校を選んだんです」と、まっすぐな瞳で語ってくれました。
この様な若者たちの純粋な情熱に触れるたび、私自身が励まされ、元気をもらいます。農業を通じて、地域とつながり、人々と関わり合いながら、成長していく高校生たちの姿に、香川の未来を見る思いがしました。
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