全国高校総体の開催準備状況について【令和4年2月】本会議 一般質問

 冬季パラリンピックが13日に閉会し、先月4日の冬季オリンピック開会式から約1か月半の間、トップアスリートが繰り広げる数々の熱戦と、選手たちが見せる晴れやかな笑顔や悔し涙、選手同士の国籍を超えた絆の素晴らしさなどに触れ、世界中の多くの方々が胸を打たれたものと思う。自国での開催と、1年間に夏の東京大会と冬の北京大会の2度、加えて、世界中が深刻な感染症の流行に脅かされている最中での開催という、非常に稀な経験をすることとなったが、目標に向かいひたむきに努力する選手たちの姿とともに、我々大人たちだけに限らず、世界中の子どもたちの将来に大きな影響を与えてくれる、非常にインパクトのあるものとなったのではないか。

 今年度は、全国高校総体、いわゆるインターハイが24年ぶりに四国4県で開催される予定となっており、本県においては、9つの競技が行われる計画となっている。開催市町をはじめ、関係機関との十分な連携のもと、大会の成功に向けて取り組んでもらいたい。

 開催にあたっては、新型コロナウイルス感染症の先々の見通しは依然不透明であることや、種目ごとに会場が点在し、広い範囲で大会が実施されること、また、真夏時の開催となるため熱中症対策など、安全・安心な大会運営のためには、事前に検討しておくべき点も数多くあるものと考える。

 そこで、開催まで5か月を切ったが、全国高校総体の準備がどのように進んでいるのか、具体的な課題とそれに対する対応状況について、教育長に伺う。


(教育長答弁)

 「躍動の青い力 四国総体2022(にーまるにーにー)」の7月26日の本県開催まで、あと133日となりました。議員御指摘のとおり、安全・安心な大会の開催に向け、新型コロナウイルス感染症対策をはじめとする諸課題について、関係機関と連携し、対策を進めているところです。

 新型コロナウイルス感染症対策については、現在、全国高等学校体育連盟が示す「新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する基本方針」を基に、感染状況に応じた四国4県共通の「新型コロナウイルス感染者等の対応方針」の策定に向け、協議を重ねています。

また、県内開催の9競技の会場は、7市町と広範囲にわたりますが、選手がスムーズにそれぞれの会場へ移動できるような、宿泊や輸送計画を進めているところです。

 各会場での安全対策につきましては、例えば、綾川町で開催される自転車競技のロードレースでは、一般道をコースとして使用することから、道路補修のほか、県警察に事前の安全確認や当日の道路標識の設置を依頼するなど、各競技種目に応じた対策を進めてまいります。

 熱中症対策については、実行委員会が熱中症対策を含む危機管理マニュアルを作成するほか、競技関係者や市町職員、競技会場のスタッフなどが、熱中症対策の講習会を受講することで、熱中症について理解を深め、大会に備えることとしております。

 県教育委員会といたしましては、全国からコロナ禍のなかで激戦を勝ち抜いて出場する選手や、大会を支える地元の高校生にとって、心に残る大会となるよう、開催市町や関係機関・団体と緊密に連携を図りながら、準備を進めてまいります。

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